バイクで浮気調査の尾行をする機会とは?

GPSを使った浮気調査にて、バイクで尾行をする機会は厳選されていることがほとんどです。

おそらく、尾行の難易度の高さや、交通事故のリスクを踏まえた結果だと思われます。ここでは、バイクで浮気調査の尾行をする機会について解説していきます。

浮気相手との移動にバイクを選択

調査対象者が、浮気相手との移動にバイクを選択する場合、バイクでの尾行が採用されることがあります。

優先順位としては自動車での尾行>バイクによる尾行ですが、バイクでないと難しい場面もあるためです。

バイクでの尾行の前には、あらかじめ調査対象者のバイクにGPSを取り付けることで、見失うことや尾行が発覚した際のリスクヘッジをしておきます。

GPSはバイクのステップやタンクの下や、マフラーの近くに取り付けることがほとんどです。

調査対象者のタクシー利用率が高い

調査対象者が、浮気相手との逢瀬も含めてタクシーの利用率が高い場合も、バイクでの尾行が選択される機会のひとつです。

対象者の持ち物にGPSを取り付けることもありますが、自動車に取り付けた場合と比較して、対象者に見つかりやすい傾向があります。

調査対象者がタクシーに乗車した後、車の姿がギリギリ見える距離まで離れてから、バイクでの尾行を開始するのが基本です。

ただし、タクシーの運転手は周囲への注意力が高いため、運転手から尾行が発覚するケースも少なくありません。そのため、慎重に距離を取りつつ、できるだけタクシーの死角に入るように工夫する必要があります。

バイクで浮気調査の尾行をする4つのデメリット

浮気調査にてGPSと併用してバイクで尾行をするメリットがある一方で、バイクで尾行するデメリットも存在します。

1.バイクでの尾行は天候に左右される

バイクでの尾行は、基本的に晴天もしくは曇りの日が望ましいとされています。そのため、雨天や強風などの天候の際には、バイクでの尾行は中止することがほとんどです。

レインコートなどを装備することで、雨天時にもバイクでの尾行は可能といえば可能なのですが、視界が狭まることやスリップの危険性が高まることを理由として、見送られるようです。

2.バイクでの尾行は交通事故のリスクが高い

交通事故のリスクは自動車にも歩行者にもありますが、バイクでの尾行は特に高くなりがちです。尾行中は調査対象者の動きに集中しすぎて、周囲への注意が散漫になりやすいためです。

そのことから、探偵事務所でのバイクでの尾行は、経験豊富な調査員が選ばれるようになっています。

3.調査対象者に尾行が発覚しやすい

バイクでの尾行は、調査対象者に発覚しやすいこともデメリットのひとつです。特にバイクを運転中の調査対象者は、同じようにバイクで走行している人を、ついつい目で追いかけてしまうためです。

バイクの排気音は、自動車と比較して大きいため、”音”で見つかってしまうという点もあります。

4.バイクは張り込みに不向き?

バイクで尾行中、ターゲットがラブホテルなどに入ったのを確認した際には、引き続き、張り込みに移ります。バイクを駐輪した後は、近くに立ち尽くしての張り込みとなります。

張り込みの時間が長くなればなるほど、周辺の住民に通報されることも想定する必要があるでしょう。

バイクで浮気調査の尾行をする3つのメリット

GPSを利用した浮気調査にてバイクで尾行をすることで、次のようなメリットがあります。

1.調査人数の削減

探偵による浮気調査の尾行は、基本的に二人一組で実施されます。中には3人以上で尾行をするケースもありますが、複数で対応することには変わりません。

バイクで尾行をするメリットとして、ひとりで調査対象者の尾行ができる点があります。そのため、調査人数の削減に大きく役立ちます。

2.バイクならではの”すり抜け”が活用できる

バイクでの尾行では、”すり抜け”が活用できることもメリットのひとつです。自動車での尾行の場合、尾行する車との間に1台から2台挟むことで尾行の発覚を防いでいます。

ところが、間に挟んだ車が赤信号や踏切で停車してしまった場合、調査対象者の車を見失う危険性もあります。そのような場面でも、バイクであれば上手に”すり抜け”をして、尾行を継続することも可能です。

3.ヘルメットに撮影用カメラがつけられる

バイクでの尾行のメリットには、ヘルメットに撮影用のカメラがつけられる点も含まれます。とはいえ、走行中に使うのではなく、バイクを駐輪してから、ヘルメットをヘルメットボックスに固定した状態での撮影がメインです。

たとえばラブホテルや浮気相手の自宅などからの出入りの瞬間を撮影したい時に、バイクだけを置いて、尾行者は、離れた場所に停めた車に隠れて、カメラをチェックすることもできます。

そのため、張り込みをしていることに気づかれにくく、不貞行為の証拠を効率よく撮影することにつながります。

浮気調査に向いているバイクの選び方

浮気調査ではGPSと併用して、バイクによるターゲットの尾行を実施するケースがあります。ここでは、浮気調査に向いているバイクの選び方を紹介します。

浮気調査に適したバイク選びの基準は126CC以上

浮気調査に適したバイク選びの基準は126CC以上と言われています。126CC以上のバイクであれば、高速道路や自動車専用道路を通行できることが大きな理由です。

尾行中にターゲットが高速道路に入った場合、50CCの原動機自転車などでは高速道路を走行できません。その結果として、ターゲットを見失うことにつながります。

浮気調査には片手で操作可能なスクータータイプ

浮気調査では、バイクでの尾行中にターゲットを撮影することもあります。

仮に走行中の撮影の場合、ミッション式では両手がふさがってしまいます。そのため、片手で操作可能なオートマチックのスクータータイプが望ましいようです。

浮気調査に向いている排気音が小さめなバイク

浮気調査に向いているバイクは、排気音が小さめなタイプです。

バイクは自動車と比べて排気音が大きいため、尾行中に気づかれやすい欠点があります。そのことから、浮気調査では、可能な限り排気音が小さめなバイクが選ばれるのです。

形状はノーマルで目立ちにくい色

浮気調査で使われるバイクは、形状はノーマルで目立ちにくい色のものが採用されます。ブラックやグレー、ホワイトなど、周囲に溶け込みやすい色合いです。

バイクによる尾行は、尾行の中でも難易度が高いことから、細心の注意を払う必要があるためです。

浮気調査で使えるバイクへのGPSの取り付け方

浮気調査でGPSを使うことで、調査対象者の位置情報を容易につかむことにつながります。

そのため、闇雲に尾行をするなどの手間が省けて、ピンポイントで浮気現場に張り込むことが可能です。ここでは、浮気調査で使えるバイクへのGPSの取り付け方について、解説していきます。

バイクへのGPSの取り付け箇所

バイクにGPSを取り付ける際には、なるべくなら隠れやすい箇所が望ましいでしょう。

たとえば、ステップの下やタンクの下などは、比較的目につきにくい箇所と言えます。マフラーの周りなどもGPSの取り付け箇所の候補のひとつです。

GPSは基本的に磁石または両面テープにて貼り付けます。バイクは振動が激しいため、GPSが落下しないようにかなりしっかりと装着することが大切です。そのためにも、粘着性の高いテープなどを利用しましょう。

バイクに取り付けるGPSの種類

GPSは大きく分けて、ロガータイプとリアルタイム型の2種類があります。ロガータイプはGPS機器にそのまま位置情報を記録するGPSです。

一方、リアルタイム型は、名前から想像できる通り、リアルタイムの位置情報を逐一知らせてくれるGPSです。パソコンやスマートフォンなどで位置情報を確認します。

浮気調査でバイクに取り付けるGPSはリアルタイム型です。バイクにリアルタイム型GPSを装着することで、尾行の際に見失った場合のリスク管理も兼ねています。GPSは取り付けと回収を交互に行い、途中でバッテリーが切れるのを防ぎます。